プレッシャーが無い状況で仕事をするということは、ストレスを感じずリラックスした気持ちで仕事に向き合い、分からないことがあればすぐに周りに聞き、そして先に進めるという前向きな気持ちを持つということ、ですが残念ながら私は今までそのような職場を見たことはありません。だからこそまず考える最初のことは今の職場やご自身の環境からどうなればプレッシャーを減らすことができるかについて考えることが大切です。
これはなにも机上の空論をお話ししているというわけではなく、そうなるには実際どうすればよいかをイメージすることが最初に行う事です。決して状況を変えるために行動することが最初ではありません、もちろん現状を変えるには行動することは必須ですがそれが最初に行うことではなく、まずは仕事とどう向き合い、そしてどういう気持ちで仕事を終えたいかをイメージすることが大切です。
ここでいうイメージとは今は思えなくても、いつかそう思えるようになりたいという気持ちを持つことが後のご自身に影響するということです。世間でいう言霊です。私は以前この言霊に不信感がありました。「思っただけでは何も変わらないし、現実を変える方法なんて分からないし、明日も今日と同じつらい状況がくるだけ、だからこそ今を楽しまないと」と思っていました。多分思っただけでは変わりません、その通りです。現に変わりませんでした。つらい状況が次の日も続きなんとか耐えて嫌なことを忘れるために好きなことにお金を使ってストレス発散していました。
その時は確かに楽しかったです、忘れられますから。しかしその楽しいことが終わりに向かう、またはその日が終わりに差し掛かると途端に気分が落ちこみ「あぁ嫌だなぁ・・行きたくないなぁ」と思いました。今でも思う時は少なからずあります。しかしそれは全て今の状況が変わらず明日も同じ状況が来ることを分かっていたからです。思っても現状は何一つ変わりません。
では思っても何も変わらずまたやって来る明日のつらい状況をどうすれば良いかがイメージする次の段階になります。今はただただ最後はどういう気持ちや状況になっていることがタイトルにもあるプレッシャーなく仕事をするためにはどうすればよいかについて考える方法にもつながります。仕事が軌道乗っている時は楽しい未来をイメージすることは容易ですが、仕事とはほとんどがつらいことや大変なことの方が多く良いイメージをすることは難しいと思います。だからこと考えることが大切なのです。