挨拶とは職場内でご自身を守る盾のような役割になってくれる事について前回記事を挙げましたが気持ちの込め方によって盾の形は変化します、サイズの大きなものから厚みのあるものなどいろいろですがサイズとは挨拶する人数で職場の方誰とでも毎回挨拶をしていると大きくなり特定の人としか挨拶をしない方の盾はサイズが小さくなります。
厚みとはどのくらい挨拶に気持ちを込めているかですが、一見誰とでも挨拶をしていてもとりあえずしているだけという方の盾は薄くなり相手の方からすると挨拶はしているが気持ちはこもってないと見破られてしまい印象が悪くなってしまいます。仕事が好きになる順序として今回はこの挨拶に気持ちを込める事について話したいと思います。
言葉では分かりますが実際に「気持ちを込める」とはどういう意味でしょうか。「気持ち」はなんとなく好きとか嫌い等の感情の事だと分かりますがでは「込める」とは何を込める事でしょうか。ネット検索すると「込める」とは、「ある物の中に、しっかり収め入れる。詰める。」他には「その中に十分に含める。特に、ある感情や気持ちを注ぎ入れる。」や「包み隠して表に出さないようにする。」とありました。
つまり「込める。」とは「加える」と言うことであり加えるということはそのまま何もしないといつまで経っても変化しない状態が続くということみたいです。気持ちを込めるには今の環境がどんな状況であるかを感じ取ってその人なりの感情を加えることによって状況が変化します。気持ちは自身で加える事と周囲の人によって加えられる2種類があります。状況によって結果は変わってきますが出来ることなら常に自分で判断し加える方が自然な状況だと思います。
しかし職場で仕事をしている以上全て自分で判断と言うわけには行きませんし場合によっては全て周囲からの影響で自分の気持ちなんて込める余地はなくコントロールされてしまいます。そこに自分の判断はなく作られた偽りの自分になってしまします。それは精神衛生上良くないですよね。
ではどうすれば良いかですが理想は周囲の状況を無視し自分の判断だけで動くことが一番の方法ですがそれでは周囲との関係が悪くなってしまいますので、現実的でより自分にとって自然に気持ちを込める状況はどんな状況かですがまずは職場内で、誰でもいいので一人そうなる人を作ることす。と言ってもいきなりそういう人は出来ないと思いますのでまずは観察することから始めます。