私は時間の使い方が下手で、よく無駄にして後悔します。自分をコントロールできないことと時間はまだあると楽観的に考えてしまうことが原因です、原因が分かっているのなら改善できそうですが正直未だにあまり変わっていません。こんな同じ過ちを今まで何度繰り返してきたことでしょうか、我ながらつくづく嫌になります。嫌になったところで過ぎた時間はもう戻ってきません、こんなことではいけないと思い反省し、そして・・・
こんな私でも時には時間を上手に使うことが出来るときがあります、それはイメージできるときです。つまり行おうとしていることがどのくらい時間がかかり、全てスムーズに進むことが最初から分かっている時です。分からないことや読めないことがあるから面倒で先延ばししてしまい結果的に時間ばかりかかり本当にギリギリになって慌てて行動し始めることになります。その経験が後にトラウマとなり行動する足をさらに重くしてしまい結果的に時間の使い方が下手なままになります。
しかし仕事だとなぜか人並ではありますが時間を上手に使うことができます、事前にやるべき事が全て決まっているからだと思います。経験が無い、分からないと思うことはもちろんありますしスムーズに進まない時もありますが、仕事は私一人で行っているわけではなくたくさんの人がそれぞれの役割で動いているため誰か一人の動きが止まると全ての人に影響してしまい迷惑をかけることになるので周囲もその人をカバーしますし、それで成り立っているため自然と仕事の流れは決まってきます。
私が時間を上手に使えないのはプライベートなど自由でやるべきことが決まっていないときです。生活していると家の中にもルールやタイムスケジュールはもちろんありますが仕事と違ってやることが決まっているわけではありません。先のことは何も決まっておらずやるべきことがあると動くという感じです。先のことが決まってないとペース配分ができずついつい先延ばしにしてしまいます、ようは自分のために使う時間に対しては誰かに迷惑をかけることはなく自分が自由に使うことができるので特に意識はしていないということです。
しかし時間は有限です。過ぎた時間はもう戻ってきません。楽しかったことを来年の同じ時期に行うことは可能ですが、同じ時を過ごすことはもう出来ません。生きていると頭では分かってはいても日常の「時間」で生活しているため、例えば年末に１年を振り返って時に「この１年あまりやりたかったことできなかったな、去年となにも変わってないな」と思い後悔します。
そう思わない為にも有意義な時間の使い方を心掛けるようにしています。私は時間のなかで生きるのではなく目標を決めてそれを逆算する考えで生きています。どういうことか？時間や年齢に重きをおいて人生を生きると出来なかったことを後悔しますがもし目標という名の楽しみが10年後にあればどのくらい達成しているか、どのくらいのことが出来るようになっているかを考えて生きることができるため毎日楽しい気持ちで生活することができます。時間は考えなくても過ぎていきますし戻ってきません。自由にならないことを考えるのではなく自由で好きなことが何かを常に考えながらこれからも生活したいと思います。