職場の人間関係を人の体に例えると、社員間の繋がりは「背骨」で社長は「脳」だと私は思います。これを聞いて「分かる!」という方はいらっしゃいますか。 何が言いたいのかというと社員間の繋がりがないと職場の雰囲気も悪くなり結果居心地が悪くなるということです。返って分かりにくくなったという方の為にここから詳しく説明したいと思います。
まず前提として個人で仕事をされている方以外は規模に関わらず普段職場で人と関わりながら仕事をしていますが人間関係が円滑かどうかというのはとても大切です。 もしうまく行っていなければ職場の雰囲気が悪くなる、仕事が進まない、陰でいろいろ言われるし言いたくなる、孤立する等の問題が起きる可能性があります。
そんなものなくても仕事なんてそれぞれ自分のやるべきことをやればいいのではという方も中にはいると思いますし一つの考え方としては正しいと思います。それで仕事が円滑に進めば良いのですが中にはチームを組んで1つの仕事を分担制で行う場合はそういうわけにはいきません。ひとりひとりがグループ内での進捗状況を把握し、良好なコミュニケーションをとる必要があります。
そうでないと今全体としてどのくらい進んでいるのか把握出来ないからです。 最初の「背骨」と「脳」の話に戻しますが会社は仕事内容でなく人の関わりによって全てが左右されるといっても過言ではなくその判断を組織のトップである社長が行うことによって成り立っています。( 仕事はあってもそれを処理する人間がいなければ利益は生まれないからです。)ちょうど人の体は背骨を軸として成り立っているように会社もまた社員間の繋がりによって成り立っています。
もし社員同士の雰囲気が悪く繋がりが希薄になると関係に溝が生まれ、それぞれが違う方向を向いて仕事をすることになり業務がスムーズに動かなくなります。人の体に例えると骨粗しょう症のような状態になり立ち上がって歩くことは出来ますが骨がもろく骨折しやすくなり最後は動けなくなります。「 人間関係が骨粗しょう症のような状態」というと分かりづらいですが、つまりは社員同士が表面上でしか繋がってなくて周囲からは一見関係が出来ているように見えて実はお互い相手に対してあまり興味がない、業務さえ進めばそれでいいと言う関係になってしまい、結果的にはそれをまとめる頭脳である社長が大変なってしまいます。健康的な背骨と脳を持つことが人として大切となります。
今回の記事は人間関係を人の体に例えたことにより分かりづらい内容になってしまい申し訳ありませんでした。今後書く記事についてはもっと分かりやすい表現ができるよう気を付けたいと思いますので、もしよろしければ今後ともどうぞよろしくお願い致します。