前回の記事で”悩み“は外からやって来るものでそれを受け取りそしてどう感じるか選択するということ、さらに“悩み“はマイナスと書きました。悩みが外からやってくるとは一体どう言うことでしょうか。
その前にまずは内から来る悩みについて考えてみたいと思いますがそもそも悩みという言葉を調べると「思いわずらうこと。心の苦しみ。」または「決めかねたり解決の方法が見いだせなかったりして、心を痛めること。」などとありました。
このことから悩みとは心(気持ち)への働きかけのよって苦しみを感じることのようです。働きかけるのは外からをイメージしますが、悩みを感じるのは心なのでまずは内からの働きかけについて考えたいと思います。
「内からくる悩み」とは外からくるのではなく自分の中に既に持っているものが変化したり失ったりすることによって悩む事と考えます。具体的には、自分の見た目の変化やあるものが無くなることに対する喪失感による悩みなどがあります。
例えば容姿など自分の見た目について理想と違う場合に理想に近づこうとするがうまくいかない事や年齢つまり年を重ねることに対する悩み、他にも自分の性別に対する悩みなど今考えただけでもいろいろ思い付きます。
「外からくる悩み」とは周囲からの影響により苦しみを感じるということだと思いますが、周囲からの影響は想像するだけでもかなりあります。例えば最初に思うのが人間関係です。他にも仕事に関する事や力不足を感じた時、お金に関する事、困った人や悲しんでいる人に対して何と声をかければ良いか分からない時や助けてあげられないと感じた時など沢山あります。
つまり悩みとはそのままにしていても解決しないように思います、実際私も時には解決方法が分からず人に助けてもらうことでなんとか解決したり、または時間が解決してくれた場合やただただ状況の好転を待った時もあります。これは人に頼って解決する方法を考え実践した方法なので他力本願ではありますが一応は解決方法になるのではないかと考えます。
しかし一貫して言えるのは「行動や状況を変えることにより結果は変わる」ということです。行動したからといって必ず好転はしないかも分かりませんし変化はあったがほんの少ししか変わらず諦めてしまうこともあると思います。
しかし、行動するとどんなに小さくても結果は変わりますし、直接結果にはつながらなくても好転するためのヒントに気づくこともあるかも分かりません。とにかく行動してみましょう。周りのタイミングでなくて自分のタイミングでいいので。