スーパーマーケットのように夕飯の買い出しをするためなど目的を決めて行くわけではなく、営業時間終了があるわけでもなく、特に品揃えが豊富というわけでもない。しかしとても便利それがコンビニエンスストア( 以下「コンビニ」と称する。) 基本全ての物が定価なので財布に全然優しくないが便利なので行ってしまう。
わざわざ「コンビニでも行くか。」とは思わず例えば喉が渇いた時にちょうどコンビニがあるから飲み物を目的に内に入って目的の物を買うとすぐに出て来る、まるでマラソンの給水所のように気軽に利用できる便利さが魅力のコンビニ。 便利だけど主役ではないそれがコンビニのイメージです。
もし有ると便利と無いと不便だとどちらですか、というという質問があるとすると私は迷わず無いと不便と答えます。無いと不便というとつまり私の生活の中であることが当たり前なので無いことが考えられない場所ということです。 理由としては品揃えは豊富ではないしショッピングモールのようにどんな商品でもあるわけではないけれど生活の中で必要なちょっとした商品であれば大体は手に入ることと、24時間いつでも開いているので暗い夜道を歩いていて店内の明かりを見かけるととても安心します。あとは朝起きた時に行くとお店のスタッフの方が働いている姿を見ると眠っていた頭が切り替わりとても元気な気持ちで一日をスタートさせることが出来るなどが挙げられます。
言い方を変えると生活の一部と言っても過言ではないくらい必要で既に好きとは嫌いというレベルを遥かに超越した場所なのです。 ここまでコンビニが自分にとってどんな場所なのかについて書いてきましたがコンビニに行く時の時間帯で好きな時間があります。それは先程も書きましたが朝起きた時とあとは深夜です、特に時間は決まっていませんが周りが静まり返り店内にはお店の方以外誰もいない時が特に好きです。昼間たくさんの買い物客がいてレジでは忙しそうに対応するお店の方、店全体がまるで生き物のように感じますが深夜は店内がそんな忙しさが嘘のように静まり返り歩く靴の音までしっかり聞こえる程です。
お店の方は店内の掃除をしたり商品の補充をしたり入荷した雑誌を本棚において行くなどとても同じ店とは思えない程の変わりよう、この違う一面をみるのが好きです。あとは店への行き帰りに感じる静まり返った外の空気も好きです。遠くで走る車の音以外何も聞こえないところがまるで異世界にいるような不思議な感覚になるのでとても好きです。