ここからが本当の観察であり後の人付き合いにも発展しさらに職場内で自分らしさを発揮する為に必要になる話になりますが、一つ疑問に思うことはご自身は紆余曲折しながらもようやく自分らしくいさせてくれる相手を見つけて観察し始めることが出来るようにはなりましたが肝心の相手の方が心無い村人A ( 前回の記事参照。)のままの場合どうすれば良いかという事とあともし観察対象となる相手が結局見つからなかった場合どうすれば良いかですが確かに不安ですね。
ただ前提として自分と100%共通点が無いと言う人はこの世の中にいないと思います。皆さん眠りますし食事しますよね、全く仕事には関係の無い事のように思いますがそのくらい些細な共通点でも十分なのです。
あとは観察しても良いと思えるまで相手の方を疑ってご自身もキャラクターを演じて下さい。中途半端に相手に合わせて心が壊れるくらいならまずはご自身が自分らしくいられる方法を考えてみて下さい。
まずは相手の方を見て判断するのではなく仕事という共通のカテゴリーを使って相手の方との共通点を見つける方法です。人付き合いにおいて一つのクッションを入れるわけです。これによってストレスを軽減した状態で人の観察、その先にあるその方との付き合いへと発展させることが出来るようになります。人づきあいにおいて一番の障害は相手の方の本心についてだと思います。
本心はその方にしか分かりません、仮に相手の方が言葉で「これ本心だよ」と言ったとします。これは本当に本心なのでしょうか?本当かも分かりませんし嘘かも分かりませんが確認する術はありません。ただこれではいつまでたっても観察や人付き合いは出来ませんので出来る限り信じるしかありませんがやはり不信感はあります。
ではどうすれば良いかと言うとあなた自身が心を解放することです。とは言えいきなりは難しいと思いますし怖いかも分かりませんので最初は差し支えのない仕事の話などから始めてみて下さい、そして相手の方の反応を見ながら少しずつあなたの事例えば趣味や休みの日の過ごし方などについて話してみて下さい。心を解放することは難しいと思いますがその原因の一つに相手の方への不信感があると思います。
「この人今私の話を笑顔で頷きながら聞いているけど実際心の中ではどう思っているのだろう?」そう思うとなかなか本心では話せないと思いますのでも相手がどう捉えてもご自身に影響がない事であなた自身が目の前の方と安心して話せる話題と話す環境を作ることが大切です。
その為にはまず可能な限り周囲に会話を遮られないようにする為に1対1で落ち着いて話す環境を作ることです。人によっては環境を作ることが困難に思うかも分かりません。行動しないことによってご自身の心の平静を保つことは出来ますが状況は変わりません。行動する怖さを経験するとその分未来は変化します。先のご自身へのプレゼントをあげてみてはいかがでしょうか。