観察するとはどう言う事でしょうか。あとどう言う人を観察すれば良いかですが、やはり見本に出来る人だと思います。ただ良い人とは決して表面的に良い人と言うことではありませんし仕事が出来る人でもありません。仕事が出来る人はカリスマ性があり確かに頼りになりますのでそういう人を探しがちですが目的はあくまでご自身が自分らしく自然に気持ちを込める事が必要です。
職場の中という非プライベートの中でも自分らしさが持てる人は誰なのかを見つけます。それは上司や先輩もしくは同期かも分かりませんし後輩なのかも分かりませんが、いきなり行動するのではなくまずは人を見ることから始めましょう。
見ることによって少しずつその人の事が分かってきますし、それまで見えなかった新たな側面が見えてきます。その時にどうしても好みや気の合う人に気持ちが向きますがご自身がそうであるように周囲の方も非プライベートであるため少し気が合うからと言ってすぐには深く関わらないで下さい。
表面上で付き合うなら問題はありませんが自分が気持ちを込めることが目的です。そういう意味でもまずは周囲の方を見て観察することから始めて徐々に関わりを持つようにして下さい。面倒な話ですが人によって短時間で距離を詰められる方もいれば時間が必要な方も当然いますが気持ちを込められる人を見つけることはそう簡単でないと思います。
なぜそこまで疑心暗鬼になるのかと言うと周囲もご自身も会社と言うシステムの中で働いていますが当然気持ちや やる気がないと仕事にはなりませんがそれに合わせて感情を合わせた結果だからです、人の感情にシステムを合わせることはありません。
私は会社をRPGの世界に似ている気がします、そしてそれを本当の自分がコントローラーを持って操作はしているようなイメージがあります。ゲームの中の主人公はその村に行くと村人がいて会話して事件やイベントが起こりそれに合わせて武器や防具を買って装備しモンスターを倒し経験値とお金を稼ぐ。
このように会社での自分をプライベートの本当の自分が操作してだけなので、当然画面を挟んで関わる村人の感情までは分かりません、あるのはプログラムされたシステムだけです。なので会社を現実のように思いますがあくまでそれは非プライベートであり、その場にあった感情を加えているだけで本来の感情はありません。
だからこそ本当にその人がどう言う人かを知ることは難しいし時間もかかります。それでも気持ちを込める事は自分を守る為には必要だと思います。決して他力本願な話ではなくご自身が自分らしくいる事が大切なことであり、もし困ったときや愚痴や相談がある時に素直に相談できる人が近くにいる事は励みになり後々仕事が好きになるきっかけにもなってきます。