社会人1年目の新人の方、入社2年目の方で今の職場が精神的につらいと感じている方や今の職場は辞めたいとは思っていないけれどもうダメかも、限界かも、と思っている方へ「退職を決断する前に今のあなたの気持ちを聞かせてください。」普段仕事をしている中でなかなかうまく行かない、頑張っているのに周囲の社員と違って仕事が遅く自分ばかり先輩や上司に叱られ落ち込む、また仕事の進め方が分からずそれが原因ですぐパニックになってさらに失敗してしまう方の声を聞かせてください。一緒に乗り越えて行きましょう。
「仕事が好き」になるためにはまず社会の歯車をうまく利用することと職場内に支えを作ること。

「仕事が好き」になるためにはまず社会の歯車をうまく利用することと職場内に支えを作ること。

 前回の記事で書いた社会の歯車の話の続きですが私は世間のいう社会の歯車が嫌いです。部下という存在があるからこそ上司や先輩というものが存在します。敬う気持ちは必要ですが先に入社しただけで偉くはないです。それはその上司や先輩の人間性で決まることで上の方が決めることではありません。

先輩とは年齢が上であろうが下であろうが先に内定をもらって入社しただけの人に過ぎません。そのことを考えず部下の意見も聞くことなく頭ごなしに叱る上司や先輩も当然いると思います、これをパワハラといいます。だからこそ人を観察する力が必要になります。部署やお店や直属の上司というハードを変えることは出来ませんが職場でこの人といると気持ちが楽になる、愚痴を聞いてくれる上司や先輩または後輩誰でも構いませんので1対1で関われる、心が通じる人との関係を作ることで周囲との接し方は変わります。あなたの周りにいるのはあなたと同じように笑ったり怒ったりするただの人間です。

あなたがどの道を選ぶかによって向かう先は何通りにも変わってきます。以前記事の中で会社というのはシステムだと話したことがありますが仕事をする目的はまず利益を上げて収入を得る事であり商品の生産、他企業とのつながりを作っていくことが必要になります。そのためにはその業務を行うための人の数が必要になります。社員の方全員が同時に入社したわけでなく先に入社した存在の方が上司や先輩と言われる存在になります。

ようするに社員の方全員が頭数でしかありません。大切なのはあなたがその職場で地に足をつけて思い通り動くことができるかです、仕事をご自身が思うように行えるようになると楽しく思ってきますし仕事が好きにもなりやりがいを感じられるようになります。そのためにはまずご自身の心の平静が必要になってきますしそのために愚痴が言える、相談できる、話を親身になって聞いてくれ支えになるという人を作る必要があります。

 今ここにいること、ここで仕事をしていること全てあなたの人生です。誰かの人生の中に出てくる脇役ではありません、人の人生を生きると脇役になりますが、ご自身の人生について考えると自分が主役になりますし、それまで見えなかった職場での環境や周囲の先輩との関わり方が見えてくると思います。

ご自身を守ることができるのはご自身だけです、そのために周囲の協力が必要になります。周囲に協力を得るためには普段から周囲の方とコミュニケーションを取って仕事の内容だけではなくご自身の人間性について周囲に知ってもらうことも時には必要です。

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