私は雨が嫌いです。一言で嫌いと言っても雨にはいろいろな種類やシチュエーションがありますのでその中でも私が一番嫌いな種類はと言えば突然降る豪雨です、シチュエーションでいうと以前実際にあったことですが雨宿りできる場所が周辺になく仕方なく走って急いで屋根のある場所を探すがそんな時に限ってなかなか見当たらない、当日の天気予報の降水確率が30%だった為傘は持っていないという状態です。
結果的にどうなったのかと言いますと5分程走ったところでようやく雨宿りできる場所を見つけることができました。確かに時間的にはそれ程永くはないですが雨に打たれた状態で走り、その間も容赦なく降る続く雨によって髪は濡れ、濡れた服が肌に張り付き体も冷えて寒くなる、履いている靴の中にまで雨水が染み込むというかなり不愉快な思いをしました。
そのあとは予定を全てキャンセルに急いで自宅に戻りお風呂に入りましたが自宅に帰ってまず靴下を脱ぎましたが限界まで雨水を含んだ靴下は足に張り付きすぐには脱げず、脱いで足で浴室に向かい服を脱ぎましたが水分を服は脱ぎにくく本当に不愉快でした。
別のシチュエーションでいうと出勤前に家の扉を開けた時のどしゃ降りの雨を見た時は先程の例よりはマシですがかなり憂鬱な気持ちになります。当然傘はありますが多少は濡れますし、これから仕事なのに出だしから重い気持ちで出勤しまければならないので雨は基本的には嫌いです。
基本的にということは逆に好きな場合もあります。それはBGMとして聞く雨の音です。例えば休日屋内で過ごしている時に外から聞こえてくる雨音が心地よくまるでBGMのようでありさらにガラス窓をつたって下に落ちる雨景色を見るのも好きです。BGMとして聞く雨音の場合は多少強めの方が好きです。特に何かに没頭している時に聞く雨音は集中力が上がるため仕事がはかどります最高です。
ここまで視覚と聴覚で感じる雨は好きで、触覚で感じる雨は嫌いと話しましたが嗅覚で感じる雨というものあります。ただし正確には雨が降ったことによって感じる空気感なのでこれに関しては他のケースとは少し違いますが、例えば雨が降っている日に歩く山道で深呼吸をすると山の空気に加え雨独特の香りがして好きです。
私は雨が嫌いです― 体で感じる雨が嫌いです。しかし精神的には癒し効果があり、他にもたくさん良い面はあり見かたを変えると好きとも言えます、また機会があれば雨が人にとってどのような影響があるかのについて考え記事に挙げたいと思います。