ここ1カ月程仕事が好きになるにはどうすればよいかということに関する記事をいくつか挙げてきました、そして先日「仕事が好き」とはどういうことかについてのまとめの記事を挙げました。そして次のテーマとして「仕事が嫌い」とはどういうことかについて記事を挙げる予定ですが、その前に振り返りも兼ねてそもそも仕事とは何か?について考えたいと思います。
「仕事が好き」になるということは働く原動力になりますのでこれさえ分かれば充分だと思いますがもしどうしても好きになれない、もともと仕事は好きだったがある事が原因で働く意味が見出せなくなったなどの場合それでも仕事を続けようとするとかなり辛いものになってしまいます。
それでも諦めたくない又はせめて嫌いにならずに働くための方法として「仕事が嫌い」とは一体どういうことかを知ることで仕事が嫌いになる度合いを軽減することが出来る又はそこから好きになるきっかけをつかむことができるかも分かりません。そのためにも「仕事が嫌い」について考えることは有益だと思います。
では早速「仕事が嫌い」とはどういうことかについて考えたいと思いますがその前にそもそも「仕事」とは一体何でしょうか?収入を得るための手段でしょうか?学校を卒業した後に進む次の進路でしょうか?人の役に立つ事?どの考え方も全て正解だと思います。なぜならそれは一人一人の考え方や目的であって他人が決めるものではないからです。
以前の記事の中でもお話ししましたが私達は他人の人生を生きているわけではありません。人の言う正解だけを選び行う人生を送っていると後々周りの誰かの人生の中に出てくる脇役の一人になってしまいます。それが例えば上司や先輩の言う事や考え方や意見はあくまで私達には全く関係ありません。大切なのはそれをご自身が正解かどうかを判断し正解なら共感すればよいのです。
しかしそれでは話がまとまらず周囲の方との関係が悪くなってしまいます。ではどうすればよいかというとここで初めて「仕事」とは何かということについて考えることが必要になってきます。「仕事」とはつまりは「個人の能力を活かす事」と「横のつながりと縦のつながりを大切にする事」と考えます。個人の能力とはまず職場内で仕事を覚え次にスキルアップすることによってご自身の強みが何かを認識し、それを仕事に活かす事をいいます。
そして縦のつながりとは上司や先輩とのつきあいをさし、横のつながりとは同期、後輩を含む職場内で関わる全ての方との付きあい方をさし文字通り人間関係を大切にするということですが本来縦のつながりより横のつながりの方が大切です。会社とはまだまだ縦社会であるため縦とのつながりは自然に大切にしますがその分横のつながりが希薄になる場合があります。しかし両方のバランスを大切にすることによって職場内の雰囲気を良くする効果があると思います。
ここまで仕事とは何かを説明しましたがここに会社の利益や個人の収入などいわゆるお金に関する要素は入っていません。その理由についてはまたの機会にお話ししたいと思います。