仕事が嫌い ― あなたはどういうときにそう思いますか? 仕事が思うように進まないときでしょうか、分からないことが多すぎて何から手を付ければよいか分からないときでしょうか、それともそもそも今の仕事がご自身には向いていないと感じたときでしょうか。どの場合も大変つらい状況であることには変わりありません。つらい状況であったとしても時間をかけ努力で乗り越えられるのであれば後々達成感を感じることができるかも分かりませんがもしそうでなければ全てを投げ出したくなるのではないでしょうか。
ではどうすれば仕事が嫌いにはならないのでしょうか?今のこの苦しい状況から逃れることが出来るでしょうか?そのためには前回のテーマでもある「仕事が好きになるにはどうすればよいか」について考えた時と同じく今起こっている問題をそのまま受け止めるのではなく、問題を細分化し一つずつ解決する必要があります。場合によっては時間がかかるかも分かりませんが行動するための一歩を踏み出すことが大切です。
とは言えそれができるのであればこんなにつらい思いをすることはないと思います。もちろん問題を解決することができるのであればそれが苦しみから逃れる一番の方法だと思いますが今大切なことは目の前で起こっている問題と向き合うことであって解決することではありません。解決しなくてもいいのです、今目の前で起こっている問題をただ傍観するだけでいいのです。これだけ聞くと全く意味が分からないと思いますので少しずつ説明したいと思います。
ではまず「仕事が嫌い」を感情面ではなく理論的に話したいと思います。なぜかというと感情的になると冷静に判断できなくなり、それが原因でさらに嫌いになると思うからです。もしその問題がすぐに解決できるのであれば面倒には思うかもわかりませんが「仕事が嫌い」とまでは思わないのではないでしょうか。少なからず解決するための方法を考えて行動に移すことができると思います。
これから「仕事が嫌い」に関する記事を数回に分けて挙げていき仕事をしていく中で嫌なことが起こった場合その状況をどう受け入れ、どうすれば仕事が嫌いにならずに済むのか、それ以前に「仕事が嫌い」とはどういうことなのかについて考えていきたいと思います。ちなみに過去に「仕事が好きになるための方法」に関する記事もいくつか挙げていますのでそちらの方もご覧頂けると嬉しいです。またもし何かご意見などがあればコメントの方もよろしくお願い致します。