プレッシャーを減らす方法はまず相談できる相手を普段から探しておくべきだと考えます。とはいえ入社の浅い社員の方はそのように方がいないことも多いと思います。ではどうするべきかについてですが、以前の記事にも挙げましたが一番の方法はその仕事を与えた上司や先輩と親しくなり相談しやすい関係を築くことによってプレッシャーを減らすことが出来ますが、もしその上司や先輩とは性格が合わない場合は、人間観察をして誰だったら話を聞いてくれそうか、またご自身と感覚が似ている人は誰か見つけてみて下さい。
入社したばかりの新人の方や2年目の方にとって毎日の仕事全てがプレッシャーとの戦いで全く余裕がなく気疲れしていることと思いますが、周囲の上司や先輩達も同じ環境を経験して今に至っています。話せばきっと気持ちは分かってくれると思いますので、まずはご自身のつらい心境を話せる相手を見つけることでプレッシャーをよい緊張感に変え仕事に活かすことが出来ます。
方法は一つではありませんが私は全てにおいて人との関わりによって状況は変化すると考えています。当然ご自身一人で全て責任を持って仕事をする時もあると思いますが、困った事や荷が重い仕事を任せられた場合にまず「あの人に相談してみよう」と思える方を探すべきだと考えます。
プレッシャーを減らす方法はたくさんありプライベートでストレス発散することや趣味に没頭する方法もありますが仕事は職場でその仕事を向き合い解決しなければ現状は何も変わりません。つらい経験やプレッシャーを乗り越えそのために解決する方法やアイデアを考えることで仕事が少しずつスムーズに進むようになりプレッシャーを減らすことが出来るようになります。
これが「成長」というものでありその先に仕事に対する自信が芽生え、ゆとりが生まれ、それによって少しずつ「仕事が嫌い」という気持ちを減らすことが出来るようになります。よく「あなただけがつらいわけではない、みんな同じようにつらい思いをして頑張っている」という人がいますが私はあの言い方が嫌いです、なぜなら「今この時一番つらい経験をしているのはあなただけであって、他の人が過去につらい経験をしたとかはどうでもよい」と思います。
あなたが一番つらいのです。だからこそ関わる上司や先輩、相談する相手などを選ぶ時はよく人間観察し本当にあなたの気持ちを分かってくれる相手が誰かを見極める必要があり、それによって今後ご自身が職場で働く際の人間関係の良し悪しや職場の雰囲気にもつながっていくことにもなります。以上で「仕事が嫌い」についてのシリーズはひとまず完結としますが今後もし他にもどうすれば仕事が嫌いにならないかについてのアイデアがあれば記事に挙げたいと思います。